今回ご紹介する車は1996年式モーガン4/4です。
1936年に誕生して以来、一度もモデルチェンジをせず2019年まで製造されました。ご紹介するモーガン4/4のエンジンは Ford ZetecR I4(1796cc)を搭載。アルミボディーを採用した車体は車両重量900kg。軽量ボディーに細いタイヤ。エントリーモデルのクラシックタイプのスポーツカーです。
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モーガンの最大の特長は、外観は1936年から変わっていないデザインですが、エンジンは最新式のエンジンを積むので信頼性は非常に高く、オイル交換さえすれば、車検までほとんどメンテナンスフリーで乗車する事ができます。こちらの車体はFord ZetecR I4(1796cc)を搭載しているため、インジェクション仕様で寒い日でも1発でエンジンがかかります。
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標準装備のサイドスクリーンや幌もあります。寒い日でも暖かく乗車できますね。車載工具やETC、カーオーディオ搭載の快適車両です。
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革張りリクライニングシートです。リクライニングできる事が大きなポイントですね。
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ロッドマウントインテリアミラーは現在取り外していますが、別途お付けします。オーディオはシフトノブ近くにオーディオコントローラーがあるため、オーディオ本体まで手を伸ばさなくとも利用できます。
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上記のようにレーシングスクリーン専用の額縁もございます。
右ウィンカーのみ自動でキャンセルしないため(手動で)行っています。また、バックギアに入れるときシフトノブの下を引っ張り上げて作動させますが、そのプラスチックカバーが剥がれていますが、動作に問題はありません。タコメーターの針ですが、ヒーターのスイッチを入れると正常になります。
ガソリンタンクですが、ステンレスタンクに変更しましたのでサビが詰まる問題は無くなったと思います。ガソリンを満タンに入れても、これはモーガンの仕様かもしれませんが8割程度の辺りを示します。
整備記録
平成13年4月 エンジンオイル交換
平成17年3月 ブレーキオイル交換、リヤホイルカップシリンダー交換
平成20年3月 タイヤ交換、トノカバー取り付け
平成20年6月 エンジンオイル交換、ブレーキオイル交換、タイミングベルト交換、ウォーターポンプ交換
平成21年7月 ステンレス燃料タンクワンオフ作成交換、燃料フィルター取り付け
平成24年4月 エンジンオイル交換、バッテリーを軽自動車用に変更(以下不自由なし)
平成25年3月 ブレーキオイル、エンジンオイル、オイルエレメント交換
平成27年4月 エンジンオイル交換、オイルエレメント交換、ブレーキオイル交換、レヤブレーキシリンダー交換
平成28年4月 エンジンオイル交換、オイルエレメント交換
平成29年3月 エンジンオイル交換、ブレーキフルード交換、スペアチューブ交換
平成30年4月 エンジンオイル交換、ステンレスサイレンサー交換、マフラーリヤハブ、リヤサイレンサー修理(ステンレス社外品に交換)
平成31年4月 エンジンオイル交換、オイルエレメント交換、ブレーキオイル交換、発煙筒交換
令和02年5月 エンジンオイル交換
令和02年6月 フェーエルポンプ、フィルター、ホース交換
令和03年4月 エンジンオイル交換、オイルエレメント交換、アイドリングバルプ・スロットルバルブ脱着掃除、ファンベルト交換