今回ご紹介する車は、1968年式 シトロエン DS21。神の車と称されたフランスが誇る傑作サルーンです。独創的なハイドロニューマチック・サスペンションによって、まるで空を滑るような乗り心地を実現。
流れるようなエクステリアラインと、美しいブルー×ホワイトのツートーンが時を超えてもなお新鮮な印象を与えます。
整備状態は良好で、エンジンの始動性も抜群。2025年7月に交換されたバッテリーをはじめ、メンテナンスを怠ることなく大切に保管されてきた個体です。
また、予備モール・ゴム類・純正ジャッキなどの付属品も多数揃っており、今後のレストアや維持にも心強い内容となっています。
上品な雰囲気は、クラシックカーとしての風格を漂わせます。さらに、独特のリアウインカー形状など、細部にまでデザイン哲学が息づいています。
この一台は、ただの旧車ではありません。芸術性と機能美が融合した“走る彫刻”です。
ステアリングを握る瞬間から、あなたはきっとフランス車だけが持つ“優雅な浮遊感”に魅了されるでしょう。