CATERHAM 1700SS

今回ご紹介するのは、なんと実走行7,000Kmの1700SSです。
1.6Lからボアアップされたフォードケントエンジンは135psになり、車重に見合うパワーレンジであり、改良されたサスペンション（ドディオンアスクル）の効果もあり、非常に安定した走行が楽しめます。



ケータ-ハムと言えば、化け物級のハイパワーモデルに目が奪われますが、まるで近所のコンビニまでお気に入りのスニーカーで出掛けるような感覚とでも言えば良いでしょうか・・
気軽にスポーツを楽しめる気軽さと、究極の軽量ボディーによる加速感や素直なハンドリングを少しドキドキしながら走らせる｢非日常｣というスリルを味わえちゃう・・・
それが、1700SSという車です。

私もセブン系には4台乗った経験が有りますが、素のままの1700SSが一番でした。
しかも今回の1700SSは紀和商会のディーラー車であり、7000Kmという奇跡的な走行の少なさ、しかもワンオーナーでしっかり整備をし続けてきた逸品です。

2021年4月7日追記　クラムシェルフェンダーに変更

※もちろんサイクルフェンダーもございますのでお渡しします。個人的には運転中に飛び石がリアフェンダーに当たりにくいクラムシェルの方が良いですね。デザインも実用性でも◎です！！

シートは遣れてきたので、レザーにて張替え済み（グリーンのパイピング）です。
ボディーは、敢て磨き込まずに｢素のまま｣にしてあります。今後磨き倒すか！素の経年変化を楽しむか・・・ですね。

現在フロントフェンダーは、｢サイクルフェンダー｣に変更されております。これはこれでタイヤの動きが｢ピョコピョコ｣動くのが楽しいのですが、当時の状態に戻したいと言う事で｢クラムシェル｣を取寄せてあります。
｢クラムシェル｣に戻せばロータスセブンSｒ3と同じになりますので、クラシカルなスタイルが楽しめます。元々の素姓が｢キッドカー｣ですので、着せ替え自由。＊車版の｢リカちゃん｣です。

スポーツカーとしての楽しみとして、車重（570Kg）を135psがグイグイ引張りますので、楽しいこと楽しいこと。
WEBERのツインキャブレターからのサウンドは痛快そのもの・・特に1700ケントエンジンは、非常に軽いため鼻先がクイクイ曲り、ハンドリングが超楽しいのです。

ヒーターは完備しておりますが、エアコン、ラジオ等の豪華？？装備は一切ありません。
スポーツカーに装備はいらぬ・・・潔いの一言です。