世界中でその美しさは評価され、近年価格高騰が加速しております。
特に1961年から1964年までの3.8Lの高騰は激しく、ことによると4000万円を超える個体も出ている勢いです。
実際の所、今回ご紹介の4.2Lは乗りやすさと速さを兼ね備えており、乗るならば、4.2が良いという声もあります。
しかしながら、個人の嗜好は人それぞれ・・自分が惚れたE-typeに乗るのが、ベストですよね。
ジャガーE-typeは細かく分かれているので、それぞれ説明するのも大変なので、少しだけ・・。
シリーズ1は1961年に3.8Lモデルから始まりました。1964年に3.8Lは4.2Lへと切り替わります。
1967年にはシリーズ1.5なるモデルに切り替わり、1968年まで製造されシリーズ2へと切り替わります。
ヘッドライトの形状が1.5モデルよりアメリカ連邦安全基準に適応させるために変更されました。
私個人的には、初期のガラス風防をまとったボディーラインに沿ったデザインがなんとも・・カッコイイので好みですなんですが、これもまた個人の嗜好で良いのではないでしょうか。
その後、シリーズ2になると前後のウィンカーがバンパーの上から下へと変ります。
時代の要請もあっての変更でしょうが、素のデザインが一番表現されているのは、シリーズ1なのでしょう。