今回ご紹介する車はメルセデス・ベンツ170S(1952年式)です。ノーマルの170Sではなく、何とマツダロードスターのエンジンとミッションをそのままスワップした車両になります。そのため遠方でも安心してドライブを楽しむことができます。
170Sのエンジンは生産から70年以上経過しており、部品や消耗品の確保が難しくなっています。しかしエンジンを載せ換えたことにより、部品の心配や故障の心配は無くなりました。クラシックカーの雰囲気を楽しみながら、快適に日常生活の足として使用することが可能です。
ご覧の通り外装は良好です。少しメッキに錆が浮き出ていますが、しっかり磨けば輝くこと間違いなしです。黒のホイールは足回りをキレイにまとめてくれますね。安全面を考慮してアポロ式ウインカーは動作せず、通常のウィンカー が動作します。
現代の車では表現できない、丸みを帯びた流線型デザインが、乗り手を優雅な気分にさせますね。エンジンの出力が高いため高速道路も問題ありません。シートベルトは無いため安全運転でお願いします。