今回ご紹介する車は、パリダカールラリーで1、2フィニッシュを実現した名車、三菱が誇るパジェロ。
5ナンバーサイズのナローボディーだけにスクエアーが際立つ。
ユーティリティーとしても高く、7人乗車も可能、後部座席を跳ね上げれば、広い荷室が広がる。2500ccのディーゼルエンジンはATと組み合わされ、出足こそモタつく感じがあるが、動き始めれば実に快適なクルージングができる。
しかも、ショック交換、タイミングベルト・ウォーターポンプ交換などの整備も完了済み。
近年のメンテナス記録も安心の担保になります。
距離こそそこそこ走っていますが、近年行われてきたメンテナンスはツボをつくもので、強いディーゼルエンジンもメンテナンスを欠かさない事でまだまだ現役で走らせる事ができます。
今が狙い目なのがこのパジェロ、数も少なく、値段もこなれていて、素朴なのにかっこいいのがこの車です。
ポイントは、状態を見極める事。
一般的には走行距離が最重要とされる傾向がありますが、車選びのポイントは、走行距離だけではありません。
逆に30年以上も経過しているのに、距離が少ないという個体。
気をつけたいのは、メンテナンスを継続されているかです。
その見分けかたは、ワンオーナーであれば、ナンバーが継続され定期的な車検を受けたり、整備をして来たかを確認する事です。
今回の車両のように走行距離は走っていますが、肝となるパーツのメンテナンスがされているという事はかなり重視したい点です。2019年までワンオーナーであったこの車は、弊社にて売却しました。売却後の整備記録は残っており、しっかりと手を入れながら大切且つ沢山お使い頂きました。
その個体が今回戻って来た経緯です。
初期型パジェロをお探しの方。
この個体は、実働で元気よく遊びに仕事に大活躍できます。
日々、相棒として使い倒していただきたい車に仕上がっています。
是非ともご検討ください。
あると便利な三角窓。この三角窓は製造段階で非常に手間がかかる為、現代の車には用意されていませんね。
オリジナル鉄チンホイール(レア)
純正サイドステップ
ルーフキャリア一式・サイクルキャリア
オリジナルフロントガード・オリジナルアルミホイール&スタッドレスタイヤ
オリジナルの素晴らしさがここにあります。
ステアリングもシートも基本的にはオリジナルです。
シートはトラックのようにサスペンション付きです。
オーディオさえもそのままですから、なんとカセットテープです。よく売っているぶBluetoothで携帯に繋げFMに飛ばすのを使えば、普通に音楽も聴けますよね。
サードシートはこのように跳ね上げ式です。セカンドシートも前方に跳ね上げ式ですから、広いラゲッジスペースが広がります。
三菱のディーゼルエンジン。トラックやジープなど過酷な仕様にも耐えるだけの強度があります。やはり一番大切なのは日々のメンテナンスです。前オーナーがしっかりとお金を掛けて大切にして来たからこそ、今日までしっかりと働いてくれています。
燃料代がバカにならない現代、やっぱりディーゼルエンジンが狙い目でしょう。首都圏での登録もゆくゆくは解禁になるという話もあります。それに期待したいですね。
最高のエコは、物を大切にする事なのに・・・・古い物を排除して、たくさんのゴミを出す事が良い事なのだろうか・・・