今回ご紹介する車はMorgan Plus Four 1962′ Edition
70年ぶりのフルモデルチェンジによる歴史的変革は、モーガンにとって大きな挑戦であったはず。
ルマン優勝という快挙にも匹敵する歴史の1ページではないだろうか。
CXジェネレーションプラットフォームによる軽量かつ高剛性を手に入れた。その走りは恐らく想像以上です。なんといっても乾燥重量が1,009Kgに最高出力190Kw(258ps)、最高トルク400Nm(40.8kgf/m)を発揮する2.0L BMWツインターボを搭載しているのですから、その実力は・・・0-100/5.2秒という俊足。
実際に走らせると実力は確か。飛びそう・・・そう思わせます。
私ごとですが、セブン系にお乗りの方々にとって、本気になると鋭い走りに刺激を感じながら、快適装備のシートヒーター・エアコン・オーディオを装備、セカンドシートに大切な方を乗せて遠距離を走らせても快適に移動できるというジャストミートを実現しているのが、このPlus Fourなのです。
モーガンと言えば手作り。
そう、そのモーガンのこだわりは相変わらず引き継がれており、バットの素材木材を使った部分もアルミボディーの曲げ作業も全て職人による手作りです。こうした今まで会社を支えてきた職人を大切にする姿勢愛すべきメーカーと言えるのではないでしょうか。
よって他メーカーのような大量生産はできません。生産台数が少数だけに世界中誰もが乗れる車では有りません。まさにあらゆる条件を乗り越え、フィーリングがビビッと来た縁ある方にしか乗る事ができない車なのです。
今回ご紹介の車両は、走行5000Km以下という車両ですから、まだまだ慣らし運転の範疇です。新車保証も継続されます。
LeMans優勝を記念した1962Editionですから、プレミアム感もありますね。
新車から下ろして1年数日月ですが、5000kmと少ない走行です。新車ならしっかり収める環境割(取得税)もこなれてますからさらにありがたいところです。
あっいいんじゃない!という方には最高にオススメな個体です。