AMERICAN MUSCLE CAR CHEVROLET COUPE 1939’
1981’Corvette C3 Engine&transmission transshipment
澄み渡る空のように・・・
南国の透き通る海のように・・・
メタリックブルーの車体にフリーハンドで描いたブルーのファイヤーフレア
丸みを帯びた1939年のシボレー・クーペにコルベットC3V8エンジン・3ATミッションを搭載した
アメリカンマッスルV8 5.7Lのドロドロとしたサウンドは、五感を刺激してくれる
見ているだけで惚れ惚れするような美しいボディーは、富士の山を連想させる
雄大で、静かにそこにいるだけで人の心を癒してくれる偉大な日本の宝
私は、何故かそんな感覚をこのクルマから感じる
1939年、第二次世界大戦がヨーロッパで勃発した。世界は暗黒の時代に入っていく・・
以降、クルマの色や用途は一気にミリタリーに変わっていく・・
クルマの色・形はその時代を表している
マッスルパワーを誇るコルベットC3 5.7Lエンジン&3ATミッション
機械系もエアコンもコンバートされているから、快適そのもの・・・
アメリカでは、こうした旧いクルマに年式の新しいハイパワーエンジンと装備を導入し、
ビルダーが職人技を駆使して装飾を施す
単なるクルマというのでは無く・・・
一台一台、アーティストが作り出すアート作品だという事、それを評価し競い合う
そんな文化があります。
特にどんなビルダーが作ったのかで、とてつもない高額商品へと生まれ変わります。
内装も1939年と1981年を2008年に融合させた、芸術作品です。
ひとつひとつオリジナル、丁寧に仕上げられています。
この車両の車検証には、保安基準が昭和14年と記されています。
あらゆる基準が出来上がる前の時代です
故に車検を通過させるのにとてもハードルが低いというのもありがたいメリットなんですね。
実際に乗ってみると、1939年の車とは思えない安定感があります。
戦前の車といえば、ブレーキが甘く、とても運転に気を遣う
ハンドリングも常に緊張感をもって扱う必要がある
全ての五感を研ぎ澄まし乗る
勿論、そのひとつ一つが愉しい、嬉しいのだ
そうした文化もあれば、新しく生まれ変わったクルマを芸術作品として愉しむ文化もあります。
車という道具が1769年に誕生して以来、人はクルマを便利な道具として使って来ました。
256年という長い間、クルマは人の生活を支え、時には家族の一員として、時には恋人として
時には友として、モノというよりパートナーとして、無くてはならない存在でした
これからも、ずっと隣にいる存在としていて欲しい・・と私は思う

エクステリア
EXTERIOR
インテリア
INTERIOR
エンジン
MECHANISM
車両諸元
DETA
全長 :4740mm |
全幅 :1860mm |
全高 :1580mm |
車両車重 :1550kg |
総排気量 :5720cc |
乗車定員 :4名 |
最大出力 :ps/rpm |
最大トルク :kgm/rpm |
車名 :シボレー |
車検 :令和8年10月6日 |
車体番号 :神42 911**神 |
走行距離 :km |
取材後記
memo

今回は、お世話になっているロイヤルカスタマーのご依頼で東北へGO!
ご紹介の車両がサクラメント・シティーのショーイベントで受賞した証です。
さて、このオーナーさん
『旧いものをとても大切にされている』
旧車好きであればよく言われる表現ですが、大切に仕方は人それぞれ・・・
このオーナーさんは全てがキチンとされている方で、全ての車両や物がピカピカに磨き上げられている
そして、車両にはナンバーが付いて、すぐに走り出せる状態になっている。
このことは、複数お持ちのオーナーさん達でしたら、おわかりいただけると思いますが、生半可では出来ない事なんです。
オーナーさんは直接海外から輸入されて、日本国内で更に完璧に仕上げるという方・・・
こうしたクルマ達の次のオーナーさんになる人は、ラッキーというか幸せと言って良いでしょう。
とは言うものの、旧車にとって故障やトラブルは・・つきものです。
それらのアクシデントも、一種の『イベント』として楽しむ!ということです。
今回ご紹介のシボレークーペは、オススメ出来るお車の一台です。
是非、ご検討くださいませ。
1939年製シボレークーペ
1981年コルベットV8エンジン&ミッション3ATを搭載
エアコンも効いて快適使用
アメリカンマッスルカー
シボレー・クーペ 1939’
セクシーなボディーラインにコルベットのマッスルパワーが搭載された
内外装に施されたファイヤーフレアは他にない逸品もの
実物を目の前にすれば心惹かれる事間違いなし
販売価格(自動車税・リサイクル預託金別途)
10,500,000円
陸送に関しましても、お気軽にご相談下さいませ。