旧車は何年前から?
良くある質問に「旧車は何年前の車から?」がある。
国際的なラリーやイベントを企画運営している「FIVA」では、製造から25年経過した車と定義づけている。
25年と言えば、製造から25年経過した車両は、米国の連邦自動車安全基準の縛りから外れて、自由に輸入出来るようになるというルールがある。
関連性は不明ですが、ともかく25年(四半世紀)というのは一つの節目と言えよう。では、25年前の車を見てみよう。
R33スカイライン、特にGTRは現在価格沸騰中。程度次第でしょうが、新車時の倍での取引は当たり前になりつつある。
映画の影響はあるとしても恐ろしいほどの価値を海外から与えられ、凄い勢いで海外へと輸出されている。
同じくニッサンで180SX、この頃の日産車は魅力的であった。正に名車と言える車でしょう。この時代は、まだまだ若者達の憧れが「車」であった。
トヨタアリスト、トヨタが大人のスポーツを形にした一台でした。「走りを忘れた大人達へ」というキャッチコピーで、落ち着き掛けた大人に再びスポーツの楽しさを!という感じでした。本当に良く出来た車でスポーツカーだった。
同じくセリカGT-FOUR、世界ラリーで大活躍し、日本人に勇気を届けてくれました。これから価値は上がっていくでしょう。
スバルインプレッサ、世界ラリーで大活躍の勇。いまだに圧倒的な人気は冷めることは無い。やはり、国際舞台で活躍したモデルは人気がある。
続いて、三菱ランサーエボリューション、インプレッサと世界ラリーで大活躍したことは今でも脳裏に残っている。日本にとって実に誇らしい名車といえよう。
海外に目を向けてみよう。BMW E36この辺のサイズ感が本当に丁度良いですよね。今回ご紹介しているアルピナなんかは、本当に狙い目。
「Alfa Romeo 145・155」過去に所有した事がありますが、本当によく走るし、曲がる事の楽しさを教えてくれた一台。
「PORSCHE Boxster」ボクスターが登場して、もうこんなに時が経ったんですね。
開発からわずか3年という短い期間で発売に至り、世界的ヒットとなったコストパフォーマンスが良いポルシェの代表選手。
独断で数台ピックアップしましたが、名車はこの他に沢山誕生している。
車は単なるモノでは無くて、それぞれの役割を持って今世に誕生してきたと私は考えている。スポーツカーやファミリーカー、ハイソカーに働く車、どれもが必要とされるところで活躍している。それらはみんな「名車」と呼んであげたい。
人にも歴史があるように車にも歴史がある。
それらをホンの少しでも紹介できればと思う。
今後のブログでは、そんな小ネタをご紹介していきます。
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